■本サイトはプロモーションが含まれています

ローマカミツレ花エキスがヘアケア商品に使われる理由

ローマカミツレ花エキスとは?

ヨーロッパを原産とするキク科のローマカミツレの花から取れるエキスです。

一般的にはローマカミツレではなく、ローマンカモミールという名称で親しまれています。
リンゴのような香りをもつ花としても知られており、6月から7月頃にかけて白色の頭花を咲かせる植物です。

フランスでは最もよく使われている薬用植物のひとつで、抗神経痛剤、健胃剤、解熱剤、強心剤、消毒剤などとしても活用されています。

そんなローマカミツレから抽出されるエキスには、抗炎症作用、皮膚代謝促進作用、抗菌作用など様々な作用があるとされています。

美容製品にとってメリットの高い素材として、スキンケア製品やヘアケア製品に活用される成分となっています。

湿疹やかゆみ、アレルギー、乾燥肌などに効果

ローマカミツレから抽出されるエキスには、抗炎症作用、皮膚代謝促進作用、抗菌作用など様々な作用があるとされています。美容製品にとってメリットの高い素材として、スキンケア製品やヘアケア製品に活用される成分となっています。

敏感肌、乾燥肌、アトピー、無添加石鹸カミツレ花エキス(カモミール)は保湿・消炎・収れん・血行促進などの効果紫外線によるシミ・そばかすの色素沈着を押さえる肌のターンオーバーを促し、肌トラブルの根本的な改善に期待が出来る。にきび・湿疹・かゆみの改善にも良いとされるということが言われています。

アルカリホスファターゼ抑制による消臭作用

腋臭およびワキガ発生のメカニズムは、アポクリン汗腺から汗とともに分泌される脂質やタンパク質などが皮膚表面の常在菌や空気中の細菌によって分解されて起こると考えられています。

アポクリン汗腺の分泌活動が盛んであればあるほどにおいも強くなりますが、アポクリン汗腺では分泌細胞が離出する分泌活動期と離出によって失われた分泌細胞が再形成される細胞回復期があり、この活動サイクルのすべての時期において、脂質やタンパク質の分解酵素であるアルカリホスファターゼの活性が認められています。

においの防止へのアプローチは、殺菌剤による常在菌の殺菌吸着剤による汗の吸着香りによるマスキングなど分泌された汗に対処するものが多く、においの発生に強く関わるアポクリン汗の分泌を抑制する方法はこれまでなかった。

そこで、アポクリン汗腺におけるにおい発生のメカニズムを研究したところ、アポクリン汗腺のすべての活動サイクルにおいてアルカリホスファターゼの活性が認められた。つまり頭皮のにおい対策としても有効であると言えます。

ローマカミツレ花エキスの安全性は?

薬用植物のひとつでもあり、その安全性にも信頼がもてる素材です。
副作用などの心配もほぼないと言える素材でしょう。

極稀にアレルギーを感じる方もいるようですので、不安がある場合には事前にパッチテストなどを行ってみてください。

ローマカミツレ花エキスは抗炎症作用皮膚代謝促進作用抗菌作用などに長けていることから、化粧水や乳液、美容液などの基礎化粧品成分として活用されています。

抗炎症作用は乾燥による肌荒れやニキビなどの炎症から肌を守る上で有効的ですので、これらの専用化粧品成分としても活躍する素材となっているでしょう。

こうした作用はヘアケア製品でも活かせることから、シャンプーやコンディショナー、白髪染めのほか、育毛剤などの育毛ケア製品にも活用される理由となっています。

一説にはヨーロッパ女性のブロンド髪が金色の輝きを保っているのは、ローマカミツレでシャンプーしているからとも言われています。

また、カモミールには高いリラックス効果があると言われていることから、アロマオイルや入浴剤などの商品成分としても用いられているでしょう。

化粧品で使われる場合には血行促進やお肌の引き締め、抗菌作用として配合されていたりします。